この絵本の内容紹介あらすじ

土は自然がつくりだした資源。その種類はいろいろあり絶えず変化しつづける。植物の病気や連作障害を起こさせるのは何か。水田にはなぜ連作障害がないのか。土と微生物のはたらきを知り、健康な土を保つ方法を考える。

目次

土の中は表面とちがう
森林の土は、落葉がくさってできる
世界にはいろいろな土がある
岩がぼろぼろになって土になる
植物が生えると、土の層は厚くなる
土の中には、いろいろな生物がすむ
チッ素は、土、植物、動物の間をめぐる
微生物がチッソをとりこんで、植物にあたえる
微生物が、植物の病気をひきおこす
毎年同じ作物をつくると、病気がふえる
生物は、たがいにからみあった関係をもっている
毎年つくる作物を変えると、連作障害が防げる
水田では連作障害がおきない
土からとったものは土に返す
良い土は、空気と水を保っている
機械が土をおしつぶす
農薬や工場排水は、土をよごす
良い土を保つために、土地を計画的に利用する
土を資源として大切にしなければならない