この絵本の内容紹介
魚にもいろいろな種類がある。体形のちがい、赤身の魚と白身の魚、体温のちがい。とった魚の肉はどう変化するか。魚のおいしさとは、鮮度を保つには何が必要か。魚をむだなく利用し、食生活を豊かにする方法を学ぶ。
目次
海には、たくさんの種類の生物がすんでいる
平たいのや球形、ぼうすい形など、いろいろな形をした魚たち
形、ひれ、えら、うきぶくろなど、魚は生活のつごうのよいしくみをもっている
活動的な魚の筋肉は、赤い色をしている
活発に動く魚の筋肉には、エネルギーを出す物質がふくまれている
魚の体温は、種類によってちがっている
小魚をまるのみしたり、サンゴの小枝を食べる魚もいる
魚肉は低カロリーの健康食品
いきのよさを保つ、イワシの捨て氷漁
アンコウには死後硬直がない
死後硬直のあと、肉は再びやわらかくなり、味が落ちる
腐敗した魚はくさく、食中毒の危険性がある
魚のいきのよさを数値であらわすK値
氷を使った保管法は、明治時代からおこなわれていた
品質をおとさずに、急速にこおらせる凍結貯蔵
冷凍魚は、低温でゆっくりとかす
魚貝類のなかには、食中毒をおこすものもある
さしみの好きな日本人
魚をおいしく食べるためには、魚を知ることが必要