この絵本の内容紹介あらすじ

海藻は、食品としてだけでなく、日常生活のいろいろな面で役立っている。また、藻場は海の生物たちにとっても重要なすみかとなる。海藻の生態と種類、養殖の歴史、各種の利用法から、海の砂漠化を防ぐ道まで。

目次

日本人は、古くから海そうとつきあってきた
海そうは、光が届く浅いところにしか生えない
潮間帯の海そうは、乾燥に強い
砂浜の海岸では、海そうが育ちにくい
海そうは、南と北で種類がちがう
海そうによって、光合成をおこなう色素がちがう
海そうは、そろぞれの細胞が独立している
花がさく海そうは、陸から海にもどってきた植物だ
海そうは冬にしげり、夏かれる
海そうは、きびしい夏を胞子や配偶体で過ごす
さまざまな工夫をこらして、海そうを収穫する
ノリ養殖のヒントは、いけすの囲いから
ノリは夏の間、貝殻の中に姿を変えてすんでいた
ますますさかんになったノリの養殖
海そうを養殖する国は少ない
トコロテンや寒天は、海そうからつくられる
海そうはわたしたちの生活のなかで、いろいろの利用されている
海そうは、海の生物のすみかをつくっている
海そうは、生物の生活にとっての基本