この絵本の内容紹介あらすじ

海には、魚の様々な生活環境がある。食物連鎖と口の形、産卵のしかたや場所の違い、成長と季節変化、季節・海流・えさによって変わる回遊ルート……。こうした魚の生活のしくみと、環境変化とのかかわりをみる。

目次

生物は海で生まれ、進化してきた
現在の魚は、マイワシを祖先にして進化した
口を見ると魚の生活がわかる
イワシのなかまは口をあけて泳ぎ、えさをこしとる
生物は食べられる側の数が多い
魚は子孫を残すため、たくさんの卵を産む
産卵のしかたによって、生き残る割合がちがう
卵を守る魚は、産卵数が少ない
魚は卵が育ちやすい、暖かい海で産卵する
藻場は安全でえさが多く、稚魚が集まる
生まれた子魚は、大部分が死んでしまう
魚の年齢は、うろこにきざまれる
魚の成長には、季節に合わせたリズムがある
なかまが多いと、えさ不足で成長が悪くなる
魚は四季の変化に合わせて生活している
魚は海流の動きに合わせて回遊する
回遊する場所によってえさも変わる
魚の年齢によって回遊のルートもちがう
魚は種類ごとに、それぞれ海でくらす方法を身につけた