この絵本の内容紹介あらすじ

この星ではいのちは湧くものだった。水たまりでオタマジャクシが湧き、山の池にイモリが湧き、あめんぼうが湧く。川の漁師は湧いてくるイワナやヤマメを獲り、海の漁師は梅雨が明ければ稚魚が湧くと信じていた。1個の隕石が地球の海に落ちた日に何かが始まり、いのちが湧いた。自然の美しさ、生命の強さが伝わる、村上康成ならではの画風・パワーで贈る。

絵本「わく」の中面