この絵本の内容紹介
カエルやトンボ、タイコウチ、イモリやメダカ、カヤネズミなど、田んぼに生きる様々な動物たち。益虫でも害虫でもない「ただの虫」という分類によって、これまで見えなかった豊かな生きものの世界が見えてくる。
目次
1.どうして生きものは、田んぼに集まってくるの?
田んぼが生きものを集めている
2.銅鐸の絵はなぜ田んぼの生きものなの?
田んぼが生んだ生きものとの新しいつきあい
3.足あとにオタマジャクシが集まっているのはなぜ?
知らないうちに生きものを助けていること
4.何のために田まわりしているの?
仕事自体が楽しみなんだ
5.虫見板は魔法の板
虫見板で見えてきた世界
6.なぜ「ただの虫」って名前が生まれたの?
「ただの虫」と名づけて見えてきた世界
7.見えない生きものもいるの?
生きものへのまなざしが大切
8.畦草刈りのときに立ち止まるのはなぜ?
生きものへのやさしさは仕事のなかから
付録
用語解説