この絵本の内容紹介
チョコレートって何からできてるの?どうやって作るの?――父の日に父親にプレゼントするチョコレートを買いにいったことをきっかけに、原料や原産地のことを調べ始めた姉弟。家でタネからカカオを栽培したり、カカオ豆からチョコレートを手作りしていくなかで、それまで見えていなかったチョコレートの背景にある世界を知り、新たな発見をしていく。
目次
- はじめのぎもんは、チョコレートの値段
- チョコレートの原料は、カカオマス?
- チョコレートの正体は、果実のタネ
- カカオ豆がチョコレートになる魔法!
- 「カカオの水」が、魅惑の味のはじまり
- 貴族から、大衆のものへ
- カカオポッドから、タネをとりだして育ててみた(栽培)
- チョコレートの味と香りを決める(発酵)
- チョコレートの香りをひきだす(乾燥と焙炒)
- 香り高く、素朴なザクザク チョコレート(粉砕とすり)
- なめらかなチョコレートをつくる魔法の温度(テンパリング)
- ナッツ入りに、ハート形。アイデアは自由自在
- ミルク、ホワイト、生チョコレートをつくろう!
- なぜ、フェアトレード(公平な貿易)なのか?
- イチからつくって、みえてきたこと