この絵本の内容紹介
ドングリの代表・コナラを中心に、育ちと人とのかかわりを描く。四季の姿、ドングリをつける仲間の木、大きさや形が様々なドングリたち、雑木林の虫や動物とのつながり、雑木林の手入れ、クッキーづくりなど。
目次
【ぶんか】
日本の森はドングリの木がおおう森
縄文時代から、くらしに身近だった木
【しゅるい】
ブナ科の一族の中のコナラ兄弟
ブツブツ殻斗で落葉樹のナラ兄弟の葉
シマシマ殻斗で常緑樹のカシ兄弟の葉
世界に約300種 ヨーロッパでは「森の王」
【そだち】
コナラの四季と成木に育つまで
春、新芽が開きはじめた!
1本の木に雄花と雌花 風を頼りに受粉
初夏から夏の枝葉ののび方
昆虫たちが集まるコナラカフェ
夏から秋、ドングリの成長
ドングリは、だれがまく?冬越し作戦
【さいばい】
ドングリを発芽させよう、苗を育てよう
コナラの二次林と天然林
薪、炭、落ち葉 雑木林の利用と手入れ
【りよう】
炭焼きやほだ木に 材を使おう
スイーツ、コーヒー ドングリレシピ
里山の木として、ともに生きる