この絵本の内容紹介
庭木や海岸の木としてなじみ深い木・マツ。その種類、特徴ある葉や花のつくり、受粉・結実のしくみ、マツタケとの共生、木材や松脂の利活用など、木の生き方と人とのかかわりを、豊富な写真とイラストで描く。
目次
神さまが降り立つ、縁起のよい木
日本には二葉松と五葉松の7種
世界に100種 松かさのいろいろ
マツには親せきがたくさん
荒れ地に生えるパイオニア
キノコとともに生きてきた
針のような葉だから、できること
まっすぐ、くねくね どちらが本性?
マツの花はどんな花? 松かさは実?
かさから 翼のついたたねが舞う
落葉はいつ?マツの四季と成木に育つまで
燃料に使われてマツの国に
白砂青松の風景は、人がつくった
たねを発芽させる 苗を育てる
マツの姿を美しく保つための技
油脂をふくむマツならではの利用
原料としての松脂や、たねや葉の利用
日本のマツ林が消えていく
これからのマツと人のくらし