この絵本の内容紹介
「生きた化石」と言われ、校庭や並木でおなじみのイチョウの木。その四季の姿、特徴ある葉や花とつくり、受粉・結実・成熟のしくみ、栽培方法、食品や素材としての利用など、木の生き方から人とのかかわりを描く。
目次
恐竜の時代にさかえたふるい樹木
氷河期を生きぬいて、ヒトと出会う
中国から日本、西洋、そして世界へ
いろいろな形をみせる原始的な形の葉
まっすぐ長くのびる枝 短くのびる枝
オスの木とメスの木を探せ
花びらをもたない雌花と雄花
風で受粉、花の中で精子を育てる
ギンナンが肥り、受精して黄色く熟す
葉の先から黄葉して、冬に落葉
四季のくらしと、芽生えから成木まで
強い生命力 復元力 乳垂れのひみつ
ほかの植物を育ちにくくする物質をだす?
農家で栽培される作物として
ギンナンをひろおう、食べてみよう
ギンナンを発芽させる、さし木でふやす
街路樹、農園、生け垣 樹形のいろいろ
ギンナンを拾おう、食べてみよう
イチョウの材で、まな板をつくろう!
街路樹としてNo.1 でも、絶滅危惧種