この絵本の内容紹介
校庭や野山でおなじみの木・サクラ。芽吹き・開花・結実から落葉など四季の姿、種類、生態系とのつながり、食品や素材、木材利用、診断・手入れなど、サクラの生き方や人とのかかわりを豊富な写真やイラストで描く。
目次
古くからなじみ深く慕われた花
里のくらしで利用されてきた身近な木
日本には、10種の野生種がある
北のサクラ 高山のサクラ 南のサクラ
明治時代に広く植えられた染井吉野
栽培品種は100種類を超える
サクラの四季と芽生えから老木まで
冬芽と早春の芽吹きたち
花を咲かせて春をいろどる花ふぶき
葉が開き、枝がのびる
実をつけ、鳥がたねをはこぶ
葉を落として冬にそなえる
サクラをめぐる生きものたち
たねを発芽させて、木を育てる
枝ぶりは、まず自然に任せよう
サクラの健康診断 根と環境
サクラの木材や樹皮を利用する
花と葉の塩漬け 染めもの スモーク
未来の人とサクラのくらし