この絵本の内容紹介あらすじ

自由学園の教師をしていた宮嶋眞一郎と、その家族や仲間たちが、今の社会に肉体的・精神的な生きづらさを抱える人や、そうでない人たちとともに働き、ともに学ぼうという精神で活動してきた〈共働学舎〉。その原点である長野県小谷村の山の中にある真木集落では、いまも「自労自活」の暮らしをつづけている。畑を耕し、家畜を飼い、カヤで屋根をふき、土壁を塗り、食べものをつくる。ちがうからこそ、ともに生きあえる。いまの日本が置き忘れた〈人の暮らし〉が、ここにある。