この絵本の内容紹介あらすじ

丘の上に、いっぽんのエノキの木が立っていました。春、落ち葉の下で目を覚ましたオオムラサキの幼虫は、エノキの幹をのぼりはじめました。葉っぱを食べて大きくなって、やがてオオムラサキの成虫になるのです。
エノキには、ほかにもフクロウやタマムシ、カエルや小鳥など、四季を通して様々な生き物が集まってきます。
1本の木を舞台に、人と共に生きる豊かな自然環境「里山」で育まれる生き物たちの姿を“切り紙”で描きます。

絵本「丘のうえの いっぽんの木に」の一コマ
絵本「丘のうえの いっぽんの木に」の一コマ2
絵本「丘のうえの いっぽんの木に」の一コマ3