著:加古 里子(かこ さとし)
1926年福井県武生市(現在越前市)に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。児童文化の研究者でもある。現在は、出版を中心に幅 広く活躍。作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、『うつくしい絵』、「だるまちゃん」シリーズ、『とこちゃんはどこ』、「かこさとしからだの本」シリーズ、『伝承遊び考』など600点余。2008年菊池寛賞受賞、 2009年日本化学会より特別功労賞を受賞。
作品一覧を見る絵:滝平 二郎(たきだいら じろう)
昭和後期–平成時代の版画家・切り絵画家。大正10年4月1日生まれ。平成21年5月16日没。88歳。茨城県出身。石岡農学校(現石岡一高)卒。第二次大戦後に木版画家として独立し後に切り絵に転じる。昭和44年から9年間、朝日新聞・日曜版に農村をテーマとした「きりえ」を連載。読者より絶大な支持を得て一躍切絵の第一人者となる。絵本作品では斎藤隆介(りゅうすけ)の短編に絵をつけた『八郎(1967)』『三コ(1969)』『花さき山(1969)』などが...
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