作:与田 凖一(よだ じゅんいち)
1905年に福岡県に生まれる。雑誌「赤い鳥」などの編集に携わり、戦後作家生活に入る。「与田準一全集」<全六巻>(大日本図書)でサンケイ児童出版文化大賞、少年少女詩曲集「野ゆき山ゆき」(大日本図書)で野間児童文芸賞を受賞。童謡、詩、童話、絵本など数多くの作があり、近年の著作には「ばらのいえのリカおばさん」(フレーベル館)、「おひさまがいっぱい」(童心社)がある。日本児童文学協会、日本文芸家協会に所属。
作品一覧を見る絵:安 泰(やす たい)
福島県に生まれ、6歳で本籍地の茨城に移る。1921年に一家で上京。日本美術学校で日本画を学び、学生時代から「コドモノクニ」などに絵を描く。1932年に松山文雄等と新ニッポン童画会を設立。第二次世界大戦後、1946年に日本童画会の結成に参加。1950年、第1回小学館児童文化賞受賞。1964年にいわさきちひろ等と童画ぐるーぷ車を結成。主な絵本に『スイッチョねこ』(フレーベル館)、『どこからきたの』(童心社)、画集に『安泰画集 ねこ』(童心社...
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