この絵本の内容紹介あらすじ

お芋は土の中で生活をしています。ごはんだって食べるし、歯も磨くのです。トイレにだって行きますし、お風呂にも入ります。

絵本「さつまのおいも」の一コマ
絵本「さつまのおいも」の一コマ2

体操をして体をほぐすとみんなでトレーニングもします。ダンベルを持ち上げ、水泳をしてランニングをします。

寝るときは、みんな一緒に仲良く土の中で眠りに就くのでした。

いっぱい食べて、トレーニングして、いっぱい眠って、いよいよ子ども達と綱引き対決。お芋畑にたくさんの子ども達がやってきます。

子ども達は、一生懸命にお芋のツタを引っ張り、お芋達も土から抜かれないように一生懸命に頑張ります。

結果は、子ども達の大勝利。お芋畑は豊作でした。

葉っぱを集めて焚き火をすると焼き芋大会の始まりです。ほくほくの甘いお芋を食べると、みんなでプーッとおならが出ます。
最後は、子ども達の大好きな「おなら」でお話はおしまいです。最後のオチがくすくすっと面白いお話です。

愉快で楽しいほのぼのしたお芋の絵本。秋の焼き芋大会の季節にぴったりの絵本です。食欲の秋にぜひ子ども達に読み聞かせてみてはいかがでしょう。


中川ひろたかの絵本読み聞かせやしょう!『さつまのおいも』作:中川ひろたか 絵:村上康成 出版社:童心社