この絵本の内容紹介あらすじ

この絵本の主人公、おかっぱ頭の女の子は嫌いなものがたくさん。嫌いなものや気に入らないものは何でもくずかごに捨ててしまいます。

嫌いなお魚をくずかごへポイ!お人形も足がとれたからくずかごへポイ!

嫌いなものや気に入らないものを何でも捨てていると、くずかごから手が伸びてきて、女の子はくずかごの中に引き込まれてしまいます。

くずかごの中は真っ暗。女の子が明かりが見えるほうに近寄ってみると、「すてたのは だれだ」「すてたのは だれだ」。女の子が捨てたものたちがロウソクのまわりをぐるぐるしながら、「すてたのは だれだ」「すてたのは だれだ」とうめきます。

絵本「くずかごおばけ」の一コマ

さてさて、女の子はどうなってしまうのでしょう。何でも捨てていると女の子のように怖い目にあうかもしれませんね。物は大事にしようというメッセージが込められたお話です。

食べ物で好き嫌いが多い子やおもちゃを大事に遊べない子に読み聞かせてあげるとちょっとした変化があるかもしれませんね。