作:今森 光彦(いまもり みつひこ)
1954年滋賀県生まれ。幼い頃から昆虫少年であり、大学卒業後独学で写真を学び、1980年よりフリーランスとなる。以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人びとのかかわりをテーマに撮影している。一方、熱帯雨林から砂漠まで、昆虫写真を追求し、広く世界の辺境の地まで取材し続けている。主な受賞歴に、木村伊兵衛写真賞、 日本写真協会年度賞、毎日出版文化賞、産経児童出版文化賞、土門拳賞などがある。
作品一覧を見る絵:今森 洋輔(いまもり ようすけ)
1962年生まれ。在東京で1987年より書籍・雑誌の表紙画、挿画を手がける一方、独自の手法を用いた細密画の創作に着手。1995年以来高島市マキノにアトリエを構え、ネイチャー・イラストレーションに専念する。博物画の西洋的伝統と日本的な画法を融合させた新しい細密画の世界を切り開き、評価を得る。第49回産経児童出版文化賞受賞。『琵琶湖の魚』(偕成社)、『イラストとエッセイでつづる 森のアトリエから』(恒星出版)など。
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