この絵本の内容紹介あらすじ

広い砂漠に一本のサボテンが立っていました。

絵本「ももんちゃん どすこーい」の一コマ

一方、狭い金魚鉢で一匹の金魚が泳いでいました。

絵本「ももんちゃん どすこーい」の一コマ2

その頃、ももんちゃんは「どすこーい どすこーい」と一人で相撲を取っていました。

ももんちゃんが「どすこーい」と四股を踏むと、「どし~ん」と地面が揺れます。

ももちゃんが「どすこーい」と四股を踏むと、「どし~ん」と地面が揺れて、サボテンが地面から抜けてしまいます。

それからまた、ももちゃんが「どすこーい」と四股を踏むと、「どし~ん」と地面が揺れて、金魚が金魚鉢から放り出されてしまいます。

地面から抜け出たサボテンも、金魚鉢から放り出された金魚も、一目散にどこかへ駆けていきます。一体どこを目指しているのでしょう。

「どすこーい」の掛け声を真似して四股を踏みたくなるような絵本です。