この絵本の内容紹介
読書感想文や日記など、小学校の課題で多く出る作文。学校の指導は「提出→評価」ばかりで、「書くことが思い浮かばない」「原稿用紙を埋められない」といった子どもの悩みに応える指導は少ないです。一度苦手意識を持つと克服するのは大変なうえ、家庭での指導に悩む親も多いのではないでしょうか。
本書は、親子で一緒に取り組む本です。親子で一緒に絵本を眺め、「なんで?」「どんな?」など親が子どもに簡単な質問をします。子どもは質問の返事を文章にしていきます。【質問】→【書く】→【質問】→【書く】の繰り返しを通じて、子どもの「自分の言葉で書く力」(=観察力・思考力・表現力)が自然と養われます。
「おもしろかった」「たのしかった」ばかりで終わってしまいがちな子どもの作文が、見違えるほど豊かな表現の文章に生まれ変わります。