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幼年童話
サンタクロースは正体をかくして、春の町にでかけました。すっかり楽しくなって散歩をしていましたが、子どもたちから「このおじさん、サンタさんから、おひげと赤い鼻もとっちゃった!」とうたがわれて、さあ大変!?
1904年、スイスに生まれる。1925年、アメリカに渡る。息子のために絵本を作ったことがきっかけとなって、子どもの本の世界に入り、絵本作家・イラストレーターとして活躍。表情ゆたかな絵と子どもの気持ちにそったお話は、今も多くの子どもたちを楽しませている。1980年没。日本では『ごきげんならいおん』(ルイーズ・ファティオ文/福音館書店)、『ロバのロバちゃん』(偕成社)などが翻訳されている。
1974年、東京都生まれ。大学卒業後、児童図書出版社勤務。その後、カナダへの留学を経て、子どもの本の翻訳・編集に携わる。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。主な作品に『あいちゃんのワンピース』(絵・宮野聡子、講談社)、訳書に『せかいいちおいしいスープ』『おかのうえのギリス』(岩波書店)、『たんじょうびおめでとう!』(長崎出版)、『たまごって ふしぎ』(講談社)などがある。