文・絵:パット・ハッチンス
ヨークシャー州に生まれる。ダーリントン美術学校を経て、リーズ美術大学でイラストレーションとデザインを学ぶ。結婚後一年半のニューヨーク滞在中、児童書のイラストレーターを志す。編集者スーザン・ヒルシマンと出会い、1968年『ロージーのおさんぽ』を出版。テンポのよい展開で、田園風景や動物たちを生き生きとユーモラスに描く。『風がふいたら』で、1974年ケイト・グリーナウェイ賞を受賞。
作品一覧を見る訳:小宮 由(こみや ゆう)
1974年、東京都生まれ。大学卒業後、児童図書出版社勤務。その後、カナダへの留学を経て、子どもの本の翻訳・編集に携わる。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。主な作品に『あいちゃんのワンピース』(絵・宮野聡子、講談社)、訳書に『せかいいちおいしいスープ』『おかのうえのギリス』(岩波書店)、『たんじょうびおめでとう!』(長崎出版)、『たまごって ふしぎ』(講談社)などがある。
作品一覧を見る