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幼年童話
なんでもくわえるのが好きなのら犬のワッグルス。デパートでいたずらをして、黒くなったり、灰色になったり、変身しながら、町じゅうをにげまわる白い子犬のゆかいな話。
1904年11月20日、佐賀県唐津市生まれ。本名は「積男」。慶應義塾大学経済学部卒。翻訳家であり、絵本研究家。岩波書店刊の絵本『ちびくろ・さんぼ』(1953年初版)の翻訳者として知られる。ほかに、ハンス・アウグストとマーガレットのレイ夫妻の「ひとまねこざる」シリーズ、サマセット・モームの唯一の児童文学『九月姫とウグイス』の翻訳などを手がけた。1988年、没。
1928年佐賀県生まれ。多摩美術学校終了。1949年から安部公房、岡本太郎らのアバンギャルド芸術運動に参加し、その後も前衛活動を続ける。児童書では装丁・さし絵で活躍。おもな作品に『ないたあかおに』『宝島』『三びきのやぎのがらがらどん』『首なし地ぞうの宝』などがある。