この絵本の内容紹介あらすじ

8世紀にペルシャで生まれた教訓を含んだお話。嘘を信じたばかりに大親友の牛を殺してしまい、後悔し嘆く森の王者ライオンの話。

8世紀中ごろのペルシャで生まれた物語集『カリーラとディムナ』に収められている「ライオンと牛」をもとにして書かれたお話。森の王者ライオンに好かれたいジャッカルの巧みな嘘が牛とライオンの友情を憎悪に変え、嘘を信じたライオンは大親友の牛を殺して後悔する…という教訓を含んだシュールな物語となっている。