この絵本の内容紹介あらすじ

原子爆弾の本質を、被爆したドーム自身のことばで語り伝える物語絵本。アーサー・ビナードとスズキコージが、未来へ記憶をつなぐ。

「どうも、はじめまして。ぼくの名前は「ドーム」。あいにきてくれて、ありがとう」──1915年にできた「広島物産陳列館」は、100年以上も広島を、世界を見てきた。ドームとは何なのか、何を語りかけているのか。原爆ドームの声をきけ! アーサー・ビナードによるドームの語りと、スズキコージの絵が、未来へ記憶をつなぐ。