この絵本の内容紹介あらすじ

“いつまでも そばにいるよ”
やさしい いのちの ものがたり

おめめはグリーン おはなはピンク かわいいねこ「ふう」

毎日あそんで、ご飯を食べて、ずっとずっと一緒だったのに、ふうが空に帰る日がきました。

初めて会った日、「ニャーン」って、おへんじしてくれたね。
友だちとけんかしたとき、テストでくやしい思いをしたとき、いつもとなりにいてくれたね。

かけがえのない日々を丁寧に思い出すうち、姿は見えなくなっても、ふうはずっと、心の中に生きていることに気づきます。

大切な存在を失ったすべての人へ贈る、あたたかく、やさしい物語。

編集者からのコメント

著者は12歳の小学六年生。
大好きな猫「ふうちゃん」との別れから、この作品を生みました。
愛らしいふうちゃんの表情や様子から、著者のまっすぐな愛情が伝わってきます。
「思い出は心に生きる」ことをやさしく教えてくれる一冊です。

絵本「てんしのふうちゃん」の中面
絵本「てんしのふうちゃん」の中面2
絵本「てんしのふうちゃん」の中面3
絵本「てんしのふうちゃん」の中面4
絵本「てんしのふうちゃん」の中面5