この絵本の内容紹介
おはなし おはなし でておいで
自由でたのしい作り話の世界
おはなしが大好きなももたは、おじいちゃんの屋台を好きなようにつくりかえて おはなしやさんをはじめました。
「おはなし おはなし でておいで〜」と、おまじないをとなえて みんながおどろいたり、大笑いするようなおはなしをします。
“ひとまかせなももたろう”
“ぐうたらなしらゆきひめ”
“そんごくうのたっきゅうびん”
そんなある日、おはなしやさんが盛り上がっているところへ ともだちのチョコとわさびが、文字ばかりの本をもってきました。
「ぼくは えがないと おはなしできないよ」
「えっ?」
丘の上は、てんやわんやのおおさわぎに。
編集者からのコメント
読み聞かせの活動を精力的に続ける著者ならではのおはなし。
「物語の世界ってこんなに自由でたのしい」「自分の好きなことでまわりをよろこばせる」、そんなテーマが込められています。
前作『プーとポーのおはなしきかせて』で登場したクマが、可愛いキャラクターの主人公に。
読み聞かせも楽しい、こだわりの切り絵絵本に仕上がっています。




