この絵本の内容紹介
どんなあじがすき?
四季や日常の味わいを教えてくれる おいしい絵本
「あのね わたしのひみつ おしえてあげる」
主人公の女の子が手で丸をつくって 中をのぞくと のぞいた景色が あめだまになります。
春に足元をのぞいたら あったかい おひさまの味
夏の海をのぞいたら ひんやり しゅわしゅわ ちょっぴり塩味
外で遊べない雨の日だって 手を丸にしてのぞいたら たくさんの あめだまが出てきます。
最後に女の子が教えてくれる「いちばん すきなあじ」とは?
日常の中の小さな喜びに気づかせてくれるストーリーです。
編集者からのコメント
本書は、著者がお子さんと通園・通学中に一緒に体験したことをもとに描かれています。
「おひさまの味ってどんな味かな?」「こんな時にはどんなあめだまができるかな?」と話しながら読んで、お互いの感じ方の違いを知るのも楽しい作品です。