この絵本の内容紹介
あなたらしく、輝いて。
親子の時間に優しく寄り添う絵本。
小さくて弱い光のピコは、いつもひとりぼっち。
周りの星たちのように、手を繋いで星座をつくることができません。
「みんなは明るく美しく輝いているのに。私なんて、いなくても同じ…」
落ち込むピコがふいに出会ったのは、流れ星のメテオ。
メテオとの旅でピコの心は癒され、だんだんと自分らしい輝きを取り戻します。
夢を追いかける道中に心を痛めてしまった友人に向け、「人と比べなくていい、あなたらしく輝いて」というメッセージを込めました。
―作者より
編集者からのコメント
『ママのしあわせ』の著者による、待望の第2作。
今作では、苦難に立ち向かう友人に寄り添って得た想いを、やわらかなパステルアート絵本に込めています。
ピコとメテオは「ひだまり銀河」から飛び立って、どのように変わっていくのでしょうか。
等身大の生き方で心のときめく方へ向かえば、笑顔はより一層磨かれることでしょう。
あたたかい気持ちになる、優しい星の物語です。