この絵本の内容紹介あらすじ

力も自信もない、トナカイの「アーモちゃん」
頑張ること、自信をつけることの意味を見つけます!

次のクリスマスが最後の配達になる、大好きなサンタさんを自分のソリで夜空に飛び立たせるのがアーモちゃんの夢。

憧れのトナカイの様になって、かっこよくソリを引くため理想に近づこうと努力をしますが、どうしても皆みたいになれません。
周りからは無理だと笑われ、どんどん力も自信も無くしていきます。

空回りしながらも、一生懸命前向きになろうとするアーモちゃんを絵本を読みながら一緒に応援してください。

頑張ることの意味や、本当の自信とは!?を子ども達に伝えたい。

その想いから、多摩美術大学でデザインを学びクリエイティブディレクターとなった娘とかつて保育園の園長だった母が共作し、絵本を作りました。
誰かの背中をそっと支えたい時、頑張っている子どもがくじけそうになっている時主人公アーモちゃんの姿を通じて、努力の意味や自分を肯定する意味に気づいてくれたら嬉しく思います。

編集者からのコメント

みんなと同じでなくても大丈夫。努力をすれば、自信につながる。
その自信は、周りの人をも幸せにする力を持っている。
自己肯定感を高めることの大切さが込められている今作。
物語を通じて、親子の会話が増えることを願っています。

絵本「力のないトナカイ」の一コマ
絵本「力のないトナカイ」の一コマ2
絵本「力のないトナカイ」の一コマ3
絵本「力のないトナカイ」の一コマ4