この絵本の内容紹介
「お友だちにきらわれないかな」 「おこられないかな」
無邪気な心のままに生きにくくなってきたみんなに伝えたい。
ちいさいころ、あいちゃんとこころちゃんの、きもちはいつもいっしょ。
でも、だんだん、あいちゃんは、はなれていってしまって……
「たねとねっこ」で絵本作家としてデビューを果たした、おおたじゅんこの作品。
誰かのために頑張りすぎて、こころちゃんが疲れていませんか?
あなたのこころちゃんは元気ですか?
小学生から大人まで、心が少し疲れてしまったときに何度でも開いてほしい絵本です。
編集者からのコメント
著者のおおたじゅんこさんは、絵本から伝わって来る通り優しく、おおらかで魅力的な方です。
周りのみんなの心がいつも元気であるように、絵本の力で助けられないかとこの絵本を創られました。
小学校も高学年になってくると、本当はあっちに行きたくても、お友だちがこっちに行くなら、自分も同じ方向に来てしまったり、お友だちは自分のことをどう思っているのか気にしすぎて、疲れてしまったりすることも増えてくるのではないでしょうか。
あなたも、こころちゃんと離れすぎてしまわないうちに、この絵本を読んで、ぜひこころの声に耳をかたむけてみてください。



