この絵本の内容紹介あらすじ

嫌いな野菜も生きている。そんな野菜を美味しく食べてみよう

きゅうり、にんじん、トマト、ピーマン! ぼくたち やさいの おうえんたい! きょうの きゅうしょくは なんだ?

おうえんたいは、子ども達が野菜を美味しく食べているか気になって教室に向かいますが…

野菜嫌いな子どもが多いことから、野菜の入った料理の殆どがゴミとして捨てられることが多くあります。 だけど、捨てられた野菜たちが実は堆肥という形で生まれ変わり、また子どもたちのもとへ届いているのです。 目の前の資源を少しでも大切にしていこうと思える一冊。

自身で作と絵を手掛けた『ぼくのひよこ』に続く、2作目の絵本。 絵を手掛けた『わたしのバトン』も含めると、制作した絵本は本作で3冊目となる。

編集者からのコメント

残った野菜は堆肥に生まれ変わることができ、環境にも優しい。 「ただ捨てられるのではなく生まれ変わった野菜を、またみんなに食べてほしい」そんな思いがつまった1冊です。 野菜たちの気持ちをいっしょに考えてみませんか?