この絵本の内容紹介あらすじ

これから猫を飼ってみたいお子さんへ、猫とお別れをしたことのあるあなたへ。

空の上に広がる世界で、待ち合わせをしていた2匹の猫。
星が輝く宇宙の木の葉っぱや虹の根元にあるふわふわの雲を集めて、大きな機械で作っていたのは…

「ケイくん きづいてくれるかな」

一方地上では、ケイが空を見上げてにっこり。
寒空の下、あるものを作りながら、猫との思い出を語ります。

仲良しの二匹と一人が想いを届け合う様子を通してペットとの絆や別れを温かく描いた絵本です。

「ペットロスの真っ只中に、この絵本と出会いました。
一度目は涙をにじませながら、二度目は思い出を重ねながら、そして三度目は励ましをもらい、前向きになっている自分がいました。
やさしくてあたたかい絵と文章が、心にそっと寄りそってくれる一冊です。」
――『つまさきもじもじ』作者 あんのくるみ

編集者からのコメント

ペットを飼う楽しさ・大変さ、そしてお別れの悲しみを温かなストーリーで包んで届けてくれる作品。
美しい水彩画で、猫たちとの絆が描かれています。
ペットを飼いたい!という気持ちが芽生え始める4歳くらいのお子さんや、ペットロスを感じる大人まで、幅広く読んでほしい作品です。

絵本「ゆきがふるとき」の一コマ
絵本「ゆきがふるとき」の一コマ2
絵本「ゆきがふるとき」の一コマ3
絵本「ゆきがふるとき」の一コマ4