この絵本の内容紹介あらすじ

30年以上のアトピー性皮膚炎を寛解させた作家が、生まれてくる子どもたちへ「いのちの色のぬくもり」を贈る

百兆分の一の奇跡を起こして、私たちは唯一無二の「いのちのタネ」をさずかります。
その「いのちのタネ」を守るため、生きとし生けるものすべてが「いのちのころも」を纏います。

できたてのタネ「あい」は自分の色に触れてみたいと、「いのちのころも」を纏い冒険にでます。
冒険の中で太陽や満月、ミツバチとの出会いを経て、自分の色とは、輝くとは、地球の調和とは何かを知っていきます。

これから生まれてくる子どもたちに、今を生きるすべての人に、いのちとは、いのちを輝かせるとは、自分らしさとは何かを伝え、そして「あい」と共に、地球環境を守ることの大切さを考えていく作品です。

編集者からのコメント

本作は、30年以上のアトピー性皮膚炎を寛解させた作家が、自身が経験したことからの気づきと学びを、美しい言葉で紡いだ物語で伝えています。
色彩豊かなイラストとともに、本作からのメッセージを受け取った後には、心が軽くなり、優しくあたたかな気持ちになります。
子どもから大人まで、すべての人に読んでいただきたい作品です。

絵本「いのちのころも」の一コマ
絵本「いのちのころも」の一コマ2
絵本「いのちのころも」の一コマ3
絵本「いのちのころも」の一コマ4