この絵本の内容紹介あらすじ

出番の少ない鏡餅の「もっち」。人気者になりたくて、和菓子になることに!

お正月しか出番のない鏡餅のもっちは、たくさん活躍して人気者になるために、鏡餅をやめて一年を彩る季節の和菓子になることにしました。
春夏秋冬、いろいろな和菓子に変身しながら1年を過ごしますが…。
「鏡餅」をやめたもっちが気がついた大事なこととは?

四季折々、日本人が古くから大切にしてきた伝統の和菓子に、小さいころから親しんでもらうのにもぴったりの絵本です。
巻末の和菓子一覧も必見です!

「ぽよよよ~ん」「もちもちもち~ん」「どどどど~ん」など、子どもたちの大好きな音が盛りだくさんで、0歳からでも音で楽しむことができます。

編集者からのコメント

絵がとにかく可愛いくて、「もっち」がいきいきとしていて、自分のそばにいてくれているような気になってきます。

いしやまやまきさんが描く和菓子はどれも、手でつまんで食べたくなるほど本物のようにおいしそうなのです。
子どもたちもきっと、手でつまんで「ぱく」っと自分で食べたり、ママやパパに「はい」って食べさせたりしてくれるはず。
考えるだけでほほえましくなります。

四季折々を和菓子で表現する日本の美しい文化を、ぜひ親子で味わってください。

絵本「わがしになりたい もっちのはなし」の一コマ
絵本「わがしになりたい もっちのはなし」の一コマ2
絵本「わがしになりたい もっちのはなし」の一コマ3