この絵本の内容紹介
いちばんうつくしい願いごとはなんですか
満月の夜、町で一番高い木の下に、町中の猫があつまります。
月がぴったり真上にきたとき、空から天使が舞いおりてきて、「町で一番うつくしい願いごとをかなえてあげる」といいました。
ピンクの鈴をつけた白ねこ、黒ぶちの小さなねこ、恋するとらねこ、やせた片目のねこ……
ねこたちのとっておきの願いが生まれます。
不安やかなしみも多い世界だからこそ、天使がわたしたちに問いかけるのかもしれません。
編集者からのコメント
本作は、2003年と2005年に新風舎から刊行されました(『満月から3番目の夜』)。
愛くるしい猫たちの物語を通して、私たちに投げかけられているうつくしいストーリー。
ギフトにおすすめの絵本です。