この絵本の内容紹介
海の生き物と記憶の無いAIロボットの冒険のおはなし
ボクは、もっとたくさんのことを知りたい もっとたくさんのものを見たいんだ
「やぁはじめまして!僕はマダラトビエイのコーキー!君は誰だい?」
「ボクはなにも思い出せないし、なにもわからない・・・・・・」
「君はカーキーってのはどうだい?」
小さなエイと、記憶のない少年の出会い。
「僕もわからないことがいっぱいあってね、いつもいろんな所へ行くんだ! 一緒に行こうよ!」
海の底で不思議な暮らしをする生き物たちコーキーとカーキーの小さな冒険がはじまる
温暖化で水の底に沈んだ人類。
海の生き物たちにとって、人類の発展も、建造物も、もはや意味をなさない。
ただ残された世界を彼らなりに生きている。
コーキーとカーキーの出会いは、たとえ世界が滅んでも、変わらないものがあることを伝えています。
それは……?
ぜひ親子で読んで、色んなお話をしてみてください。
編集者からのコメント
わからないことがたくさんある世界を前に、どきどきしながら、どんどん進んで一緒に発見していくコーキーとカーキーの姿は、わからないことがあっても大丈夫 一緒に見つけていけば大丈夫 ありのままの姿で大丈夫と、大切なことを教えてくれます。