この絵本の内容紹介あらすじ

きれいじゃなくてもだいじょうぶ。みんなでおにぎり、おむすび、つくろう!

おにぎりつくろう、おむすびにぎろう。
具は何にしようかな?
こんぶかな? 梅干しかな?

おにぎりを通して、子どもとママが手をにぎり、心をむすびます。
おかかは魚から。
たまごはにわとりから。
しおは海からのめぐみ。
食材がどんないのちをいただいて、ここにやってきているのかが可愛い切り絵でわかります。
言葉のリズムがいいので、ぜひ0歳から読み聞かせてください。
読み終わったら、みんなでおにぎりづくりに挑戦してみよう!

編集者からのコメント

「おにぎり」と「おむすび」。
どちらの言葉にも、手と手をとりあい、心がつながっていくような、素敵な言葉が含まれていることに、改めて気づかされました。
英語の「ライスボール」には出せない、深い意味合いが感じられ、日本で古くから愛されてきたことがわかります。

朝ごはんにも、昼ごはんにも、おやつにもぴったりのおにぎり(おむすび)。
離乳食を完了して幼児食にうつったら、まずは一口サイズのコロコロおにぎりから、いろんな具を混ぜ込んだ栄養たっぷりおにぎりまで、きっと大活躍のことと思います。

子どもたちは、お父さんお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんが作ってくれるおにぎりを見て育っています。
ぜひ、この絵本を赤ちゃんの頃から読み聞かせていただき、おにぎり(おむすび)1つに、こんなにも深い愛がこもっていることを感じて、大きくなってほしいです。
そして、いつか「自分で作りたい!」と言ってくれる日がきたら、絵本にもあるように、「きれいじゃなくてもいいんだよ」と言いながら、お子さんと一緒におにぎりを作って絆をさらに深めていただければ嬉しいです。

絵本「おにぎりおむすび」の一コマ
絵本「おにぎりおむすび」の一コマ2
絵本「おにぎりおむすび」の一コマ3