この絵本の内容紹介あらすじ

人生に何度も訪れる「大人になる瞬間」を描いた物語。

暗闇から生まれたとき、周りには守ってくれるたくさんの灯り。
主人公は、あたたかい愛に囲まれて、時に悲しみ、傷つきながら、灯りを優しく、大きく育てていく――。

何かに守られていた子ども時代から、不安定な青年時代を経て、「守る人へ」と成長を遂げる物語です。

編集者からのコメント

「もう子どもじゃないんだな」
「親に頼ったらだめなんだな」
「社会人になるの怖いな」
「大人になるって子どもの心を忘れることなのかな」

人生にはたくさんの成長の瞬間が訪れます。
その度に、心で何かにふんぎりをつけたり、少しがんばらないといけなかったりします。

この絵本を読んでいると、そんな様々な分岐点が蘇ってきて、懐かしい気持ちになります。
読者の方には、今一度人生を振り返り、読後、「あのときがあったから、今の自分がいる」と、明日に向けて前向きになってもらえたら嬉しいです。

絵本「灯り」の一コマ
絵本「灯り」の一コマ2
絵本「灯り」の一コマ3