この絵本の内容紹介
美術の先生と、子どもたちの瑞々しい感性から生まれたエピソード集
思い出がキラキラして美しいって本当なんです
林のなかにあるお絵かき教室で、今日も先生と子どもたちが遊ぶように学びます。
「絵の具って楽しいね」
「小さい子のめんどうはぼくたちがみるよ」
「貝がらを耳にあてると波の音がする!」
将来の夢について話したり、難しい言葉の意味を知ったり、ふざけすぎて怒られたりしながらみんな大きくなっていきました。
「子ども時代はあっとういう間に過ぎてしまいますよ。
たくさんたくさん遊んで、しっかり勉強して、子どもは一番の宝物。
大人たちはみんな、子どもたちのために一生懸命過ごしますよ。」(著者より)
編集者からのコメント
「おえかき」の先生の集大成ともいえる作品。
かつての生徒たちを想って描いた温かみのある筆致に心打たれます。
ときに子どもは大人よりしっかりしていて、ハッとさせられることがあるものです。