この絵本の内容紹介
乗り越える勇気をくれる絵本です。
ひとりでおふろに入ると「うしろにだれかいるかも…」
夜中のトイレには「ぜったいおばけ、いるよね。こわいよぉ」
ベッドからドアのすきまが見えると、「だれかあそこにいるんじゃない?」
子どもたちは、毎日、たくさんの「見えないもの」と戦っています。
じつは、そこにいるのは「けはいのポムラくん」
けはいとなって、みんなを応援しています。
どきどきする発表会。
おともだちとけんかして、もやもや。
パパもママも迎えに来なくてそわそわ。
けはいくんは、いろんなところで、見えないものと戦う子どもたちを見守っています。
編集者からのコメント
「どきどき」することは、悪いことではなく、時には、子どもたち自身を守ってくれます。
子どもたちを危険から守ろうとしてくれているのが、この絵本の「ポムラくん」です。
「どきどき」するけど、乗りこえたら楽しいこと、危ないから気をつけなければいけないこと。
そんなことを親子で話し合いながら、ページをめくってほしい絵本です。
大人もきっと、自分の子ども時代を思い出しながら、くすっと笑ってくれる1冊では、と思います。