この絵本の内容紹介
のんびりゆったり、どすんの日常。
若干12歳の作者による、令和のスタンダードになりそうな1冊。
パンダのどすんが家に帰ると、大好きな犬のリンゾウがいなくて…。
どうしよう どうしよう さびしいんだ。
どこにいっちゃったのかな?
のんびりしたどすんの口調がクセになる。
絵本に流れるゆったりした時間が、あわただしい日々をOFFしてくれる。
どすんは、いつもいそがしい日本人を救う救世主なのかもしれません。
令和の新定番になりそうな、とくべつな1冊が生まれました。
編集者からのコメント
パンダ愛あふれるこの素晴らしい絵本が、パンダを愛するすべての子どもたちと人々に届くことを願っています。
人から人へ、この絵本が贈りものとして広がっていくことを夢見ています。
作者のにしむらあいさんは、幼い頃から読書好きの文学少女で、この物語を書いたのは小学生の高学年のころ。
その物語にやさしく寄り添うようなイラストをつけたのは、お母さんのゆみこさん。
母娘の心のなかにはいつも大好きなパンダがいます。
そのパンダの名前は「どすん」です。
この作品は「パンダのどすん」シリーズの1作目を飾るにふさわしい、素敵に心やさしいお話です。
「どすん」の友だちとして登場するいぬの「リンゾウ」は作者がともに暮らしている愛犬のダックスフンドがモデルだそうです。
描かれているのは、「どすん」の誕生日の出来事。
「どすん」が買い物から帰ると、あれれ?
いぬの「リンゾウ」の姿が見えません…
いったいどこにいるのでしょうか?
その先を知りたい人は、ぜひ、この絵本のページを自分でめくってみてくださいね!