この絵本の内容紹介あらすじ

擬音が楽しい、言葉と音の豊かさを体感できる絵本

あたたかくて気持ちのいいお天気のなか、イノシシのお母さんと、うりぼう4兄妹が水浴びをしていました。

「はるがやってきたんだわ」
「はるって なあに?」

4匹は生まれて間もないので知らないことばかりです。
気がつくと、お母さんはうっとり眠っていました。

ひらひら ちょうちょを追いかけて、ぽかぽか お日さまみたいなタンポポを見つけて、ふわほわ 山の守り神のヤマネに出会い、うりぼう兄妹は、たくさんの‟はる”を見つけていきます。

ふんすん ふんすん
風が運んでくるあまーいにおいはなんだろう?

編集者からのコメント

「ぽかぽか」「ふわほわ」「むしゃもしゅ」「はむほむ」「ふんすん」
なんの音かな? 擬音を楽しみながら、言葉の感覚をやしないます。
ラストシーンでは、主人公たちの感動を自分たちの擬音でお母さんに伝えます。

絵本「うりぼうきょうだいのみつけもの」の一コマ
絵本「うりぼうきょうだいのみつけもの」の一コマ2
絵本「うりぼうきょうだいのみつけもの」の一コマ3