この絵本の内容紹介
ぼくのなまえはポンタ。
ぼく、ひろきのおにいちゃんになる!
―― いつかお別れする日がくるけれど、一緒に暮らした日々は宝物になる――
主人公は、ある夫婦に飼われている犬のポンタ。
あるとき夫婦のもとに、ひろきという赤ちゃんが生まれ、ポンタはひろきのお兄ちゃんになる、と決めます。
ポンタはひろきの成長を見守り仲良く暮らしていましたが、ひろきが小学校を卒業する頃、お別れのときが近づきます――
犬を飼って亡くした経験がある人はもちろん、すべての動物好きな人、犬好きでない人も泣ける一冊。
「僕たち人にとって愛犬とのお散歩やふれあいの時間は些細な事でも、ワンちゃんたちにとってはその日で一番の楽しい時間なのではないでしょうか?
この本が、当たり前だったと思っていた日々の愛しさに 気づくきっかけになればうれしいです」(ひびちょん)
編集者からのコメント
表紙のポンタと目が合ったら、手に取らずにはいられなくなります。
『きょうのわ〇こ』などで、犬と赤ちゃんの組み合わせにときめく方に、おすすめです。
著者はふたりともまだ20代。ピュアな情熱がかたちになった作品です。