この絵本の内容紹介あらすじ

むぎゅーってされるとうれしいな!
ささかやかな日常で育まれる親子の絆

「ぼく」をまいあさ おこしてくれるのは、「むぎゅーっ」ってしてくれる おおきな お父さんの手。
それがとってもうれしいから、ぼくも「むぎゅーっ」って犬のペロをおこしてあげるんだ。

いつものこうえんへ、すなやまのトンネルをつくりにきた「ぼく」と犬のペロ。
もうすこしでかんせい! そのとき、「ぼく」の手がトンネルのなかでつかまれた!

むぎゅ…むぎゅ…むぎゅーーーっ!
「たべられちゃう! たすけてー! 」
でも、その手の正体は…??

「むぎゅーっ」てしたときの肌のぬくもりがつなぐ、父と子の小さなコミュニケーション。
お父さんと「ぼく」との優しいつながりが、「ぼく」と犬ペロとの絆も育ててくれる。

ささやかな日常の中に起こる小さな冒険を、やわらかなイラストでつづった絵本です。

編集者からのコメント
感受性豊かな子どもが、小さいようで大きな恐怖の中で得る感覚を、ハッとする目線とやわらかなイラストで描いています。
ささやかなふれあいが、子どもの心と親子の絆を育んでいく。
日常に起こる小さな冒険と、親子のつながりを感じてください。

絵本「むぎゅーっ」の一コマ
絵本「むぎゅーっ」の一コマ2
絵本「むぎゅーっ」の一コマ3
絵本「むぎゅーっ」の一コマ4
絵本「むぎゅーっ」の一コマ5