この絵本の内容紹介あらすじ

助け合うことの大切さ、かいじゅうから学んだよ!

桜のころ、お父さんの仕事の都合で転校したゆうた。
新しいがっこうは、なんと「かいじゅうのがっこう」だった。
不安になるゆうた。でもそこで、互いの違いを認め合い、補い合い、助け合うことの大切さを学ぶんだ。

そうじの時間、重いバケツを持ってくれるたくましいりゅうた。
でも、ぼくにだってできることがあるんだ。 小柄なゆうたはぞうきんがけをスーイスイ。
図工の時間はゆうたが折紙を折ったり、切ったり、手先の器用さを発揮する。

そしてまた桜のころ、ゆうたは転校することに。
別れの日、クラスメイトがプレゼントしてくれたのは、苦手なハサミを駆使して作った、ゆうたとみんなが手をつないだ折紙!!
どんなに大変だったか、それを察するゆうたの目には……。
にんげんのがっこうに戻っても、ぼくはかいじゅうたちのことを思い出しながら、個性を伸ばす努力をするよ。

編集者からのコメント
「にんげんってすごいね」「かいじゅうだってすごいよ」「みんなすごいってことだね」
というゆうたとりゅうたの言葉が表すように、互いを認め合うことの大切さをお子様に伝える、心の成長を育む絵本です。

絵本「かいじゅうがっこう」の一コマ
絵本「かいじゅうがっこう」の一コマ2
絵本「かいじゅうがっこう」の一コマ3
絵本「かいじゅうがっこう」の一コマ4
絵本「かいじゅうがっこう」の一コマ5
絵本「かいじゅうがっこう」の一コマ6

【絵本読み聞かせ】『かいじゅうがっこう』朗読