この絵本の内容紹介あらすじ

「本当の友達とは何か」を感動的に描き切った新しい絵本の名作‼

クラスで人気者の翔太と、クラスで孤立する修平。
一見、対照的な2人だが、それぞれが人には言えない心の痛みをもっている。
修平はちょっと変わったところのある子どもで、クラスの中で一人浮いている存在だ。
そんな修平をいじめの対象にしている翔太。
けれど、クラスの誰も翔太のいじめをやめさせることができないでいる。
ところが……ある出来事をきっかけに、翔太の心に変化が起きて、2人の関係が変わることに……。

いまも、日本のどこかの学校で同じようなことが起きているかもしれない。
その現実から目をそらさず、その先にある「希望の光」を見つけることの大切さを真正面から描いている。
物語に添えられたみやじまみほこの水彩画の美しさも圧巻!

「いつも翔太にバカにされて、いじめられてばかりいたのに、クラスの中でただ一人、翔太のことを思って泣いた。
その日以来、翔太が修平をバカにして、いじめる姿を誰もみることはなかった。」(本文より)

編集者からのコメント
『ともだちになった日』が、この絵本を手に取るすべての子どもたちの心の栄養となり、大切な人生の友になることを願っています。親子での読書にもぜひ。

絵本「ともだちになった日」の一コマ
絵本「ともだちになった日」の一コマ2
絵本「ともだちになった日」の一コマ3
絵本「ともだちになった日」の一コマ4
絵本「ともだちになった日」の一コマ5