この絵本の内容紹介
ちょっとちがってそれでいい ふしぎな出会いに「ありがとう! 」
夏のシベリアで子育てをした はくちょうたちは、厳しい寒さの冬を避け、遠く日本へと飛び立ちます。
それはそれは長い旅の間、力を合わせて飛び続けます。
ある時、仲間からはぐれた1羽が出会ったのは……!?
1羽のはくちょうと少年の「ふしぎな出会い」の物語。
絵や字がじょうずにかけなくてもいい。
友だちとうまくお話が続かなくてもいい。
みんなと同じにできなくていい。
みんなと一緒にできなくていい。
「ちょっとちがって、それでいい」
やがていつか、君にしかできないおもしろい発見をする日が、君にしかできないふしぎな出会いが訪れる。
そんなメッセージを、わが子だけでなく多くの子どもたちに贈りたいと願った、ひとりの母親が絵本を作りました。
「生まれてきてくれて、ありがとう」「出会えたみんなに、ありがとう」
『子どもの未来を信じる』母が紡いだ物語。
出版社からのコメント
ひとりのお母さんが手作り紙芝居を作ったら、園の先生が読み聞かせに使ってくれました。
さらに仲間が楽しい曲をつけてくれました。
「ふしぎな出会い」が重なって、今度は、すてきな絵本に生まれ変わりました。