この絵本の内容紹介
昭和の日本を舞台に、若き機関士と機関車の友情を描く、鉄道絵本
私鉄山里鉄道に入社した新米機関士「ひろし」は、ある日のこと、タンク機関車の「鉄郎」と出会う。
その日から、「ひろし」は「鉄郎」とともに働き、「鉄郎」のおかげで機関士としても人としても、大きく成長していく。
最初は「ひろし」を青二才と決めつけバカにしていた「鉄郎」も、「ひろし」の成長していく姿を見て、機関士としての「ひろし」を認めるようになっていく。
そしてある日、脱線事故の救援に向かった「ひろし」と「鉄郎」は、 さまざまな困難を乗り越え、ついに任務をやりとげる。 二人は誇らしい気持ちで、駅長が待つ駅へと帰っていく……。
編集者からのコメント
SLへの憧れと愛情がページの隅々まで息づいています。
子供たちはこの絵本から友情や努力や仕事の大切さを学ぶことができます。