この絵本の内容紹介
どうしようもなく純粋な恋のおはなし
クサボケちゃん(注一)……初めての恋……
うれしくて、たのしくて、とまどって、切なくて……
……気がついたら、死ぬほど苦しくて……。
(注一) クサボケちゃん――バラ科ボケ属。花言葉は「一目惚れ」だったり、「平凡」だったりする。
【野暮なご説明】
クサボケちゃんの恋の熱量はマックスです。
どのくらいかというと、こんな感じ……いっぱい、泣いたことのある人はわかるでしょう。
泣くのって、とっても、疲れるのです。 疲れるから、やめたいのです。 やめたいけど、やまないのです。
悲しみの涙には、不思議(ふしぎ)な泉があるのです(本文より)
……クサボケちゃんは恋のぎりぎりのところまでいってしまったのです!